歌舞伎座で『鼠小僧』 [*a play*]
あいにくの雨模様の土曜日。
歌舞伎座で～す！
『十二月大歌舞伎』ということで
中村勘三郎の芝居をみてきました。
昼の部のメインは宮藤官九郎通称クドカンの『大江戸りびんぐでっど』
夜の部のメインは野田秀樹の『野田版鼠小僧』でした。
私は夜の部をみたのですが
いやあ。
やっぱり勘三郎は面白いです！
以前にみた勘三郎の記事はこちら
http://furlong.blog.so-net.ne.jp/2006-04-10#favorite
果たしてこれを歌舞伎といっていいのかどうかってことは置いといて＾＾
純粋に芝居として面白かったですね～☆
夜の部の演目は
この三つ。
『引窓』も『雪傾城』も正真正銘歌舞伎の演目です（笑）
『野田版鼠小僧』はその名のとおり
野田秀樹の脚本・演出の舞台ということになります。
その荒唐無稽な内容とぽんぽん飛び交うセリフ。
セリフの面白さにあちこちで起こる爆笑。
そして一時もじっとしていない勘三郎！
こちらも目が離せません。
歌舞伎座は来年４月の公演のあと改築されてしまいます。
確かに客席のシートの狭いこと。
人が座ったまま、奥の席に行くこともできないほど。
外観がどんな仕上がりになるのかはわかりませんが
誰が見ても一目でわかる歌舞伎座の外観を残しつつ
中は最先端の客席とロビーにしてほしいですね～＾＾
そうそう。
幕間で幕の内弁当を食べながら
ブログネタを探して・・・
あら～
つまぶきくんじゃないのお～（笑）
寒かった＾＾； [*a play*]
今日は成人式でした。
かなり寒かったです。
それでも、みなさんが祈ってくださったおかげで
晴れでした＾＾
ほんと晴れてよかったです。
こんなカンジでなんとか成人式を迎えることができました。
みなさん。
ほんとうにありがとうございます。
そして。
speｃial thanks
突然の花束が届きました。
愛らしいピンクの薔薇とカーネーション。
ほんとうれしかったです。
ありがとうございます。
どうか。
この子たちが前に胸を張って進めるような未来でありますように。。
リハーサル [*a play*]
今年。
長女が成人式をむかえます。
その打ち合わせで、美容室にいってきました。
こんなカンジでって
帯もゆるくむすんでくれました。
きもの好きのおばあちゃまが
孫のために作ってくれた着物です。
本番は１４日。
お天気に恵まれますように。
みなさんもどうか心のどこかでちょこっとだけ祈ってくださったら
うれしいです
世界中の２０歳のみんな。
がんばるんだぞ＾＾
四谷怪談～～～～ [*a play*]
渋谷・コクーン歌舞伎『東海道四谷怪談』観てきました！
開演前ちょっと失礼！
なんとか1枚！
『四谷怪談』といったらお岩さんがでてくることで
なんとな～くわかると思います。
私。
実は高校生の夏休み初日。
蚊にまぶたをさされてお岩さんみたいになったことアリマス（笑）
さてさて。
出演はといえば
お岩が中村勘三郎 （屋号 中村屋）
伊右衛門が中村橋之助 （屋号 成駒屋）
今回のコクーン歌舞伎『東海道四谷怪談』は
南番と北番と2種類あるのだけれど
私が観たのは南番。
（北番が観たかったんだけどチケット取れなかったのだ・・・）
なにが違うかというと北番のほうが長いのです。
感想。
とにかくおもしろかった！！
勘三郎のすごいところは出し惜しみをしないところ。
今できることはとことんやろうみたいなそんな意気込みが感じられるのです。
舞台だけでなく客席までも縦横無尽に走りまわり。
水は飛び散り。
上からは桜吹雪（雪かもしれない）がどさどさ。
飽きることがありません。
チケット結構高かったのですが
それだけの価値があると思います！
私のつたない歌舞伎の知識でも充分楽しめました
今日のぱせりは怪談話ということで・・・・
行灯の油をぺろぺろぺろぺろ（笑）
実はアイスの誘惑に勝てずにこんなになっちゃったぱせりです＾＾
見てはなりませぬ～～～～
keyの芝居を観てきたぞ。 [*a play*]
keyって何？
まずは素朴にそう思うよね。
key（キィ）こと川戸貴文（かわときふみ）は
舞台の役者兼脚本家兼演出家兼
裏方大道具兼照明・・・・
そして私の同級生。
実物はこんな人。
舞台を終えた直後。
まあ。
この年にしてみたら相当鍛えられた肉体。
贅肉のカケラもないってカンジです。
そうそうタップダンスも凄いのです。
（あ。私の好きな馬はタップダンスシチーって関係ないか
）
keyが芝居をやるというので駆けつけました。
場所は両国。『シアターX（カイ）』
今回の芝居は
トランクシアター公演・『ドリームロード』
7つの約束を守れば夢がかなう。
さて夢の住人との約束の果てに訪れた結末は？
前半ちょっとスローテンポで若干不安をいだいたものの
後半からはかなりいいしあがりでした。
ストーリーは７つの約束を守れば君の夢をかなえてあげる。
でも
夢が叶ったあとにおとずれたものは
君自身の消滅だった・・・
高慢・立腹・大食・嫉妬・貪欲・姦淫・怠惰・・・（ちょっとうろ覚え）
そんなシリアスなテーマをどうアレンジしていくか・・・
この舞台の大きな特徴は楽器。
床下で全編演奏していたピアノ。これはかなりいいカンジ。
サックス（テナー・アルト）・トランペット・ハーモ二カ・タンバリン・ギター
そして歌。
楽器を何の象徴としているのだろうか。
さらにもう一つの特徴。
多すぎるほどの大道具、小道具。
特に印象的なのが
回り舞台を連想させる小さな椅子の小舞台。
夢と現実の世界を小舞台の裏表で表現しようとしたのだろうか。
荒削りなところも多々見受けられたが
そんな中keyをはじめレオさん。
ベテラン方が安定した演技で後半を盛り上げてくれた。
『ryugujo ｴﾋﾟｿｰﾄﾞⅢ』は笑えたぜ！
内輪うけみたいな記事になってごめんなさい。
芝居の感想は人それぞれ。
そんな中。
同級生のkeyへのエールであることは間違いないのです。
かっこよかったぜ。key!
これは岩合光昭さんの2004年度版のカレンダーの表紙の猫さん。
名前は風太。
体重15キロの超bigサイズ。
なかなか精悍な顔ではあります。
でかっ。
おれの2倍以上。。。。
