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Shake your body [MJ]

彼の曲から記事のタイトルをつけていますが

今日は『Shake your body』ということで

彼のダンスについて。。

 

マイケルのダンスというのは

誰が見ても釘付けになるほどの美しさがあるのだけれど

ロボットダンスのように

その動きが機械的で、正確で

人間ワザとは思えないと感じる人も多いかもしれない。

確かに動きの正確さやマリオネットダンスといった

パントマイムに近い動きには人間ワザとは思えないような

高度な技術が必要なのだと思います。

 

でも

実に彼のダンスはなめらかでしなやかで美しいのです。

 

 

頭から指の先、つま先まで

最後まで気をゆるすことがない。

 

1つの動作をするときのその腕の動きの最後の最後に指の先がぴんとあがる。

それらの動きを一連の動作として

なめらかにしなやかにやってのけるのが

彼のダンス。

 

マイケルが右手の人差指と薬指と小指に

テーピングをしているのは

映像で見る機会があるかと思うのですが

 

あの意味はなんなのでしょうか。

世間的な見解はまったく知らない私ですが。

 

私の独断的考えでは

なにか気の流れとかそういうものも気にしているのかもしれないけれど

運動選手がテーピングをして

運動能力をアップさせるような・・・

それだけではなく。。

 

 

客席から見たときに

(遠目の視覚や影となったときという意味なのですが)

右手の指全部を中指と同じ長さと太さに見せるためではないかしらと思っています。

それは

彼のダンスが影を使ったり、指の動きをとても大事にしていることから推測して

 

いかに

観客からみて美しくみえるかということを

マイケルは考えつづけていたのだと思うのです。

 

 

マイケルは自分の体の右側を客席に向けて踊る動きが

多いと感じます。

あくまでも私の印象ですが・・・

 

つまりステージの

客席からみて右側から左側へ自分の右半身を見せながら移動する。

これの代表がムーンウォーク。

たぶん。

人間の視覚というのは右から左に流れるのが自然なのでしょう。

マイケルはそれも計算していたのだと思います。

ステージの左側から始めるムーンウォークを

私は見たことがないのですが・・・

 

 

そして

客席から見える右側の手。

この右手が観客に美しいバランスのとれた形に見えるように

すべての指を同じ長さ同じ太さにみせようとしたのが

あのテーピングじゃないかなと。。。

 

 

 

ライブのときによく見る影を使ってのダンスをみてもわかるように

踊っている影を映して

客席を魅了するというのは

動きにそうとうのメリハリがないとできないこと。

 

着ぐるみを着て

ダンスを踊ったりするときに

相当にオーバーアクションとメリハリをつけないと

ダンスしているようにみえないのと同じで

影にダンスをさせるというのは

かなり難しいことだと思うんです。

 

ダンスの経験がある人ならわかるけれど

マイケルが踊るようなダンスというのは

そのキレが命で

だらだらとメリハリのない踊り方をすると

ちっともう見ていて美しくはないし

へたくそにしかみえない。

 

 

そのメリハリというのは

スピードと力を入れるタイミングと抜くタイミング

 

見ている以上にオーバーにそれらをし続けないと

見ているほうには

カッコよく綺麗に見えないのです。

 

 

だから

マイケルの舞台とうのは

そのダンスをし続けて歌い続けているのですから

その

体力スタミナ運動能力というのは

なみじゃないと思うのです。

 

体を前に倒してそのまま倒れないダンス。

初めて見たときには誰もがたまげたと思います。

今では知っている人も多いと思いますが

あれは靴と床を固定する装置によってできることです。

 

その装置についてはマイケルは特許もとっているとか。

 

ただ。

あの装置があったとしても

前傾姿勢を保ったままでいるというのは

すぐにできることではないと思うんです。

アキレス腱めちゃめちゃ伸びますからね^^

 

 

 

 

彼の衣装をみると軍隊っぽい衣装というのがけっこう見受けられます。

彼は

軍楽隊とか鼓笛隊フラッグ隊みたいなものの

群れで整然と動くものが好きだったのではないでしょうか。

 

群れで踊ることが

観客にとってとてもダイナミックで気持ちよいものであることを知っているマイケルは

『Thriller』をはじめ

『Beat it』 『Bad』 『Remember The Time』などなど

群舞の魅力をめいっぱい披露しています!

群舞のそのセンターでマイケルが踊ることで

さらにマイケルのダンスが引き立ちます。

彼が天才的なダンサーだとしても

中央の真ん前で踊るという事は

マイケルには他のダンサーが見えないわけで

その中で一糸乱れぬダンスをするというのは

やはり才能だけではなく半端ない練習があるはずです。

 

 

 

おそらくマイケルは

日本の歌舞伎の舞台とかも見ていると思います。

回り舞台や花道というのは舞台演出を考える上で

けっこう参考になることではないでしょうか??

 

 

そうそう。

オマケです(笑)

 

マイケルの衣装特にズボン丈ですが

これ短めです。

これもダンスの時に足の動きがちゃんと見えて

ダンスが美しくみえるための配慮だと思いま~す^^

 

 

091106_2014~0001.jpg

 

 

この日は映画を見てそとにでたら

もう真っ暗で

遠くのビルが見えたのですが

 

なんだか寂しくなっちゃった・・・

 

 

さて。

私は全部で何回ぐらい

映画館に足を運ぶのでしょうね[わーい(嬉しい顔)]

 

 

 

 


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